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乳がんになりやすい生活習慣って?~その2「飲酒」

詳しいメカニズムはわかっていないけど、アルコールが
乳がんの発症にかかわっているっていう統計が出ているそうです。

1日平均の飲酒量がアルコール換算で6g、12g、24gの人の乳がんリスクは、
お酒を飲まない人と比べて、それぞれ4.9%、10%、21%高くなったんだって。

12gのアルコールは、日本酒なら半合、ワインなら1杯(100ml)、
ビールでも1杯(250ml)に、相当する量です。
つまり、このていどの少量飲酒でも、飲まない場合と比べて、
乳がんリスクが10%高くなるということ。

それにアルコール飲料の種類によらず、ワイン、ビール、蒸留酒の
どれでも飲酒量が増えるとリスクが高くなったらしいよ。  
だから、お酒の量も適度にっていことだよね。

まずいな・・・大酒飲みの私はどうしたら・・・

乳がんだけを見ると、「エストロゲン」は悪者っぽいけど、
基本的には女性はエストロゲンの恩恵を受けて、
病気になりにくくなっています。

例えば、糖尿病・高血圧(脳内出血)・動脈硬化(脳卒中や心筋梗塞)・骨粗しょう症などには閉経前の女性はかかりにくいと言われています。
閉経するとエストロゲンが分泌されなくなるから、
閉経後は、一気に男性と同じくらい、これらの病気へのリスクが
あがるそうですよ。こわいですね~

NPO法人 乳房健康研究会
Yahoo Japanのピンクリボンキャンペーン2007

乳がんは早期発見・早期治療が大切です!
みなさんも定期検診を受けましょう。

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乳がんになりやすい生活習慣って?~その1「不規則な生活」

乳がんになりやすい生活習慣って?~その1「不規則な生活」

他にもあまり知られていないことで、
乳がんになりやすい生活習慣っていうのがあるそうです。
それは・・・

「不規則な生活」と「飲酒」

まず、「不規則な生活」について。

乳がんになる仮説の1つに、「メラトニン仮説」っていうのがあって、
この 「メラトニン」は脳(の松果体)から分泌される睡眠を促すホルモンです。
この分泌量は、規則正しい生活を送っている人なら、
午前1時から2時ごろに分泌量が最大になるのですが、
朝日や照明などの強い可視光線を浴びると、
その分泌量が抑制されてしまいます。
これがポイント。

メラトニンの分泌が下がると、卵巣から分泌されるエストロゲンの
分泌量が多くなり、乳がんになりやすくなるんじゃないか、
と言われているそうです。
あと、メラトニンの分泌量の低下で、がん細胞を自殺に追い込む
遺伝子の活動を抑えてしまう(正確には、発現量を抑えてしまう)
という話もあるのだとか。

以上のことから、深夜に働いている女性は乳がんになりやすい、
という統計も出ているんです!

CAの人が乳がんになる確立は一般の人に比べて高いことは、
すでに統計的にも発表されているんだけど、
その原因の1つが「メラトニン仮説」にあてはまります。

CAの人は世界中飛び回るから、体内時計がぐちゃぐちゃ。
だから、メラトニンの分泌量も一定ではない。
っていうことは、卵巣から分泌されるエストロゲン量もコントロールできない。
それで、乳がんになりやすくなるっていう仮説ですね。

さらに、エストロゲン量がコントロールできないってことは、
卵巣性周期にも異常をきたすってこと。
CAの人に「生理不順」の人は多いのは、やっぱりこれが原因なのかもね。
もっとさらに言うと、CAの中には、貴重な休みを彼氏とのデートにあわせるために
ピルを飲む人も結構いるんだって。 まさしく自殺行為だよね。

ただでさえ、エストロゲンの分泌過多になっているかもしれないのに、
さらに外からエストロゲンを自分で加えるんだから、
自分で乳がんになりやすくさせるようなもんだよね。

CAの人がどれくらい仕事を続けるとリスクが最大になるかというと・・・
15年だそうです。タイムリミットがあるわけですね。

私も気をつけなくちゃね~

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今とっても増えている「乳がん」

今とっても増えている「乳がん」

日本人女性の20人に1人は「乳がん」になると言われています。

CAの中にも「乳がん」になる人が多いです。
実は職業病?と言われているくらいなんですよ。

乳がんリスクを高める要因として、すでに確立しているものには、
早い初潮年齢、遅い初産年齢、少ない出産数、遅い閉経年齢などの、
月経と出産に関係する因子があります。また、乳がんの家族歴や、
いろいろな遺伝子の変異も関係しているといわれています。

自分では避けることができない要因は仕方がないとして、
それ以外の要因として考えられるものの一つには『喫煙』。
あと、欧米で言われているのが『ピル』 。

乳がんは、もともと欧米で問題視されていて、
欧米では日本の約3倍の乳がん患者がいると言われています。

その理由の1つとして、あくまでも仮説だけど、
欧米の女性の方が日本の女性よりも『ピル』を多く飲んでいる事が
原因の1つではないかと言われています。

『ピル』は女性ホルモンであるエストロゲンの様な物質で、
乳がんの発症にはこのエストロゲンが関与しているため、
『ピル』が原因の1つではないかと言われているんだって!

この話は生物医学を研究している友人から聞いた話なんですよ。

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これって水太り?お腹の張りの秘密

月経前に、お腹周りの張りを感じる人って多くないですか?

排卵後に分泌が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)には
腸の運動機能を抑制する作用があり、そのために血行が
悪くなると腸管壁がむくむそうです。腸管壁の機能が低下すると、
滞留した内容物が腐敗してガスが発生することも。

こうしたむくみやガスが、お腹の張りの原因になります。
月経前ばかりか、疲れたり体が冷えたりすると、腹部に張りが出てきます。

私たちは長いフライトの後、こういった症状に悩まされることがあります。
多少なら問題ありませんが、ウエストサイズが変わるほど苦しい場合は
異常がある可能性も。

原因の一つに挙げられるのは「腹水」 。

腹水とは腹腔内に溜まる水のことです。
 
そもそも腹腔内には、隣接する臓器同士の滑りをよくするために、
少量の水が存在しています。この水は、子宮から逆流した月経血や、
卵巣から卵子が破裂して排卵されるときに漏れる卵胞液などですが、
異常に増えてしまうと、腸管や骨盤内が水浸し状態になって、
お腹が張ってきます。

運動不足で代謝が低下したり、冷えや疲労で血流が悪くなると
腹水がたまりやすいので気をつけてください。
あまりにも張りがひどい場合は病院へ。

日頃からウォーキングなどのかる運動を取り入れること、
ストレッチなどの体をほぐす運動を心がけること、
半身浴をして体を温めるなど、
全身の血行とよくするだけで、この張りと痛みが軽減すると言われています。

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食欲をコントロールするには?

前回、食欲をコントロールしているのは、
「大脳皮質前頭葉」だというお話をしましたので
今回はその続きです。

どうしたら、
食欲をコントロールできるのか?
過食をおさえることができるのか?

ちょっと思い返してみてください。

とても幸せなとき。
充実しているとき。
人間関係がうまくいっているとき。

ムシャムシャ食べたくはならなかったはずです。
つまり、大脳皮質をリラックスさせて、満足した状態にしておけば、
過食を防ぐことができます。

「食べたい」という衝動が起こったときには、
大脳皮質の「食べる」という衝動を他へ向ける必要があります。

たとえば、

散歩にでかける。
お風呂に入る。
歯を磨いてしまう。
誰かに電話をかける。
自分の好きな本や雑誌を読む。
日記(ブログ)をつける。
自分の目標とする人の写真をながめる。

この程度でも、かなりの食欲を抑えることができるそうです。

女性は生理前になると2~3割くらい、食べる量が増えてしまいます。
これは「月経前症候群(PMS)」のひとつで黄体ホルモンの影響によるものです。
イライラするために大脳皮質のコントロールがきかない状態になってしまうんですね。
だから、あなたの意志によるものではないんですよ。

ちょっと安心した?笑

なんとも厄介なPMS。
どうにかなりませんかね~女性であるから仕方がないのですが、
あまりひどい方は、病院で相談するといいかもしれませんよ。

私の友達でもPMSで仕事にならない人がいます。
とにかく、お客様に対してイライラして感情が抑えられないんです。
食べても食べても食欲もおさまらなくて、体重が3キロも増えるんだって。
サービス業としてはつらいところ。

心も体も自分にとってベストな状態に持っていくことが、
きれいになる一番の近道なんだよね。