体脂肪にも、ちゃんとした役割があります。
その主な役割は大きく分けて三つ。
もっとも基本的なものは、物理的なダメージから体を守ること。
指でつまんでみると皮下脂肪って柔らかいですよね?
この適度な弾力がクッションの役目をして外からの刺激を
受け止めてくれています。
断熱材としての役割も見逃せません。
冬場は役立つ「肉布団」なんて言って笑っていられませんよ!笑
人の体温は、常に37度前後になるように、
脳の視床下部でコントロールされています。
対内では主に筋肉が脂肪を燃やして体温を発生させているですが、
この熱が外へ逃げないように守ってくれています。
気温が高い熱帯地方では、外気からの熱の侵入をブロックしてくれるそうですよ。
そして最後は、余分なエネルギーの貯蔵庫としての役割。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、余ったカロリーは
体内で脂肪へと変換されます。その主な行き場が体脂肪というわけ。
そんな生活を続けていると、やがてブヨブヨな体型になってしまいます。
女性は30歳を過ぎたら、体脂肪率を20%切らないようにした方が良い
と言われています。あまり体脂肪率が低いと、体が女性としての機能を
放棄してしまい早く閉経してしまうそうです。
女性ホルモンが低下してしまうんだって~
私もそろそろ気をつけないといけませんね。