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乳がんになりやすい生活習慣って?~その1「不規則な生活」

乳がんになりやすい生活習慣って?~その1「不規則な生活」

他にもあまり知られていないことで、
乳がんになりやすい生活習慣っていうのがあるそうです。
それは・・・

「不規則な生活」と「飲酒」

まず、「不規則な生活」について。

乳がんになる仮説の1つに、「メラトニン仮説」っていうのがあって、
この 「メラトニン」は脳(の松果体)から分泌される睡眠を促すホルモンです。
この分泌量は、規則正しい生活を送っている人なら、
午前1時から2時ごろに分泌量が最大になるのですが、
朝日や照明などの強い可視光線を浴びると、
その分泌量が抑制されてしまいます。
これがポイント。

メラトニンの分泌が下がると、卵巣から分泌されるエストロゲンの
分泌量が多くなり、乳がんになりやすくなるんじゃないか、
と言われているそうです。
あと、メラトニンの分泌量の低下で、がん細胞を自殺に追い込む
遺伝子の活動を抑えてしまう(正確には、発現量を抑えてしまう)
という話もあるのだとか。

以上のことから、深夜に働いている女性は乳がんになりやすい、
という統計も出ているんです!

CAの人が乳がんになる確立は一般の人に比べて高いことは、
すでに統計的にも発表されているんだけど、
その原因の1つが「メラトニン仮説」にあてはまります。

CAの人は世界中飛び回るから、体内時計がぐちゃぐちゃ。
だから、メラトニンの分泌量も一定ではない。
っていうことは、卵巣から分泌されるエストロゲン量もコントロールできない。
それで、乳がんになりやすくなるっていう仮説ですね。

さらに、エストロゲン量がコントロールできないってことは、
卵巣性周期にも異常をきたすってこと。
CAの人に「生理不順」の人は多いのは、やっぱりこれが原因なのかもね。
もっとさらに言うと、CAの中には、貴重な休みを彼氏とのデートにあわせるために
ピルを飲む人も結構いるんだって。 まさしく自殺行為だよね。

ただでさえ、エストロゲンの分泌過多になっているかもしれないのに、
さらに外からエストロゲンを自分で加えるんだから、
自分で乳がんになりやすくさせるようなもんだよね。

CAの人がどれくらい仕事を続けるとリスクが最大になるかというと・・・
15年だそうです。タイムリミットがあるわけですね。

私も気をつけなくちゃね~

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今とっても増えている「乳がん」

今とっても増えている「乳がん」

日本人女性の20人に1人は「乳がん」になると言われています。

CAの中にも「乳がん」になる人が多いです。
実は職業病?と言われているくらいなんですよ。

乳がんリスクを高める要因として、すでに確立しているものには、
早い初潮年齢、遅い初産年齢、少ない出産数、遅い閉経年齢などの、
月経と出産に関係する因子があります。また、乳がんの家族歴や、
いろいろな遺伝子の変異も関係しているといわれています。

自分では避けることができない要因は仕方がないとして、
それ以外の要因として考えられるものの一つには『喫煙』。
あと、欧米で言われているのが『ピル』 。

乳がんは、もともと欧米で問題視されていて、
欧米では日本の約3倍の乳がん患者がいると言われています。

その理由の1つとして、あくまでも仮説だけど、
欧米の女性の方が日本の女性よりも『ピル』を多く飲んでいる事が
原因の1つではないかと言われています。

『ピル』は女性ホルモンであるエストロゲンの様な物質で、
乳がんの発症にはこのエストロゲンが関与しているため、
『ピル』が原因の1つではないかと言われているんだって!

この話は生物医学を研究している友人から聞いた話なんですよ。

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きれいの法則 脂肪について 魅せるボディメイク

「内臓脂肪」と「皮下脂肪」

脂肪には、大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」 があります。

「内臓脂肪」は男性の方がつきやすく、
「皮下脂肪」は女性の方がつきやすい。
これには遺伝的な体質やホルモンが関係しているといわれています。

特に女性は妊娠・出産のために、ある程度の皮下脂肪を
身につける必要がありますからね。
減らしすぎは絶対によくありません。

しかし!皮下脂肪を減らすのは簡単ではありません。
預金でいうところの定期預金のようなもの。
気軽には解約できないので、あまり溜めないうちに
早めに対応しないと後で後悔することに!

増えすぎるとマズイのは、内臓脂肪。
皮下脂肪に比べてより多くの悪玉ホルモンを分泌しやすく、
それが血糖値や血圧を高めてしまうからです。
ただし、内臓脂肪は皮下脂肪よりも容易に減らすことができます。
普通預金のように、すぐ引き落とせる。笑

昔はあったはずのウエストのくびれがなくなり、
下半身に脂肪がついて、体型がくずれてくる…
その大きな理由は、加齢による基礎代謝の低下と
女性ホルモンの減少。

エネルギー消費の土台となる基礎代謝が下がると、同じ食事を
していても、そのエネルギーを使いきれなくなってくるからです。
持て余したエネルギーは…当然、脂肪に。

さらに30代後半になってくると女性ホルモンの代表格、
エストロゲンの分泌量が低下していきます。
エストロゲンには血液中のコレステロールを低下させたり、
脂肪合成を抑制するといった作用があるために、
加齢によって、こうしたエストロゲンの恩恵が受けられなくなると、
脂肪がドンドン蓄積されていきます。

運動習慣のない女性のほとんどは
過剰な皮下脂肪+貧弱な腹筋のダブル要因で、
お腹に脂肪がつき、オバサン体型になっていきます。
恐ろしいですね。

それなりに腹筋があれば、多少の皮下脂肪がついても、
女性らしいスマートな体型が保てます。
しかし、腹筋がなければ、たとえ皮下脂肪があまりついてなくても
「くびれ」のないオバサン体型になってしまうんですよ!

問題を解決する方法は2つ。

有酸素運動で皮下脂肪を落とし、
腹筋を取り入れた筋トレでお腹を凹ませる。
これが最も効果的!!