みなさんピラティスはご存知ですよね?
私もピラティスが好きで、ずっと続けていますが、
その「ピラティス」の創始者である「ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス」さんのお言葉を紹介したいと思います。
「自分との約束を守る」
忘れてはならないのは、ローマは一日にしてならず、ということだ。
相当な努力が実を結ぶためには、忍耐と粘り強さが不可欠なのである。
何があっても自分との約束を守るという、確固として揺るぎない決意をもって、
まじめにエクササイズを続けよう。
ときには「一日くらい休んでも」と思う日があるかもしれない。
しかし一瞬の意志の弱さに負けたり、ましてや誤った選択をしたりしてはいけない。
自分に対して忠実であるよう心に刻むのだ。
巨大な蒸気船のボイラー係が「一日くらい休んだ」ら何が起こるか考えてみよう。
すぐにわかるはずだ。
そんなことが重なればどんな結果になるか目に見えている。
幸い人間のカラダは多少さぼったからといって、
複雑な装置がそなわった現代の蒸気船のようにすぐ動かなくなったりはしない。
だからといってカラダの限界を超えるような忍耐を強いる、
無用で理不尽な負担をかけてもいいという理由にはならない。
特に自分のカラダを痛める結果にしかならないのだから。
哲学者アーサー・ショーペンハウアーは
「人生の他の利益のために、カラダをないがしろにするのは愚行の極みである」と言っている。
ちょっと気持ちが引き締まりませんか?
ピラティスの魅力についても、これからお話していきたいと思います。