お腹がすいているわけでもないのに
甘い物が食べたくなるのはどうしてでしょう?
ダイエット中で食べてはいけないと思うと
ますます食べたくなったりするよね。
生理前の甘い物を欲する衝動には私も勝てません。
前回もお話しましたけど、女性ホルモンの影響です。
イライラしたときに甘い物が欲しくなるのは
私たちが脳の「エンドルフィン(Endorphin)」という
脳が生産する物質を求めているからなんだって。
このエンドルフィンですが「脳内モルヒネ」とも言われ、
体をリラックスさせ、ホッとさせてくれるような
鎮痛効果があるそうです。
アイスクリームやチョコレートなどの甘い物には
このエンドルフィンを生産する働きがあって、
イライラしてストレスがたまると、
脳がエンドルフィンを求めて甘い物が欲しくなる
というわけ。
ダイエット中に限って
甘い物が食べたくなったりしませんか?
私たちの食欲は様々な神経伝達物質によって
コントロールされています。
だから、ダイエットで朝食を抜いたり、
極端にカロリー摂取を抑えたりすると、
この神経伝達物質のバランスが崩れて、
エンドルフィンの必要性が増加します。
だから甘い物が欲しくなるのですね!
甘い物は急激に血糖値を上昇させてインスリンを分泌します。
このインスリンの働きで、今度は急激に血糖値が下降します。
そしてまた、甘い物に手が出てしまいます。
チョコレートやケーキ、アイスクリームは食べることにも時間がかかりませんから、
ついつい過食になります。
ねっ、悪循環でしょ?
たとえダイエット中であっても、ご飯はちゃんと食べましょうね。
ちなみに、
人間が憂鬱になっているときに食べ過ぎるのは、
血中ホルモンの「セロトニン」の仕業だそうです。
やたらと炭水化物が食べたくなりませんか?
炭水化物を食べると「セロトニン」が分泌されて安定した気分になるんですって!
実は私がこのタイプ。
憂鬱なときは炭水化物食べまくりです。笑