前回、食欲をコントロールしているのは、
「大脳皮質前頭葉」だというお話をしましたので
今回はその続きです。
どうしたら、
食欲をコントロールできるのか?
過食をおさえることができるのか?
ちょっと思い返してみてください。
とても幸せなとき。
充実しているとき。
人間関係がうまくいっているとき。
ムシャムシャ食べたくはならなかったはずです。
つまり、大脳皮質をリラックスさせて、満足した状態にしておけば、
過食を防ぐことができます。
「食べたい」という衝動が起こったときには、
大脳皮質の「食べる」という衝動を他へ向ける必要があります。
たとえば、
散歩にでかける。
お風呂に入る。
歯を磨いてしまう。
誰かに電話をかける。
自分の好きな本や雑誌を読む。
日記(ブログ)をつける。
自分の目標とする人の写真をながめる。
この程度でも、かなりの食欲を抑えることができるそうです。
女性は生理前になると2~3割くらい、食べる量が増えてしまいます。
これは「月経前症候群(PMS)」のひとつで黄体ホルモンの影響によるものです。
イライラするために大脳皮質のコントロールがきかない状態になってしまうんですね。
だから、あなたの意志によるものではないんですよ。
ちょっと安心した?笑
なんとも厄介なPMS。
どうにかなりませんかね~女性であるから仕方がないのですが、
あまりひどい方は、病院で相談するといいかもしれませんよ。
私の友達でもPMSで仕事にならない人がいます。
とにかく、お客様に対してイライラして感情が抑えられないんです。
食べても食べても食欲もおさまらなくて、体重が3キロも増えるんだって。
サービス業としてはつらいところ。
心も体も自分にとってベストな状態に持っていくことが、
きれいになる一番の近道なんだよね。